こんにちは。ゆめあんしんプラザ丸亀の藤田です。
寒さも少しずつ和らぎ、新しい季節への期待が高まりますね。桜のつぼみもふくらみ始め、心がウキウキとしてきます。
さて、3月といえば卒業シーズンでもありますので、教育資金の中でもお金がかかる大学初年度の費用について調べてみました。
子ども1人あたりの「大学入学費用」は国公立67.2万円、私立文系81.8万円、私立理系88.8万円です。これらの金額は、受験費用や入学しなかった大学への納付金、入学する大学への入学金、寄付金などの合計額です。(日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果(令和3年度)」参照)
なお、大学によって異なる場合があるため、具体的な費用や支払いスケジュールについては、入学を検討している大学のウェブサイトや入学案内で実際にかかる金額を確認してみましょう。
また、「大学入学費用」以外にも「前期授業料」や「教材費」、県外の大学へ進学する場合は、寮やアパートを借りて一人暮らしを始めなければなりません。アパートを借りる場合は、敷金・礼金、そして不動産会社への仲介手数料などが必要です。部屋を契約するだけでも30~50万円程度かかる可能性があります。さらに一人暮らしの場合は、自宅から荷物を運び出すために必要な引越し費用、冷蔵庫やベッドといった生活に必要な家電・家具なども必要です。
入学後に必要となる毎月の生活費も考慮する必要があり、居住費、食費、交通費、娯楽費などが含まれ、都市部での生活費は高めになる傾向があります。
子供の教育資金は「人生3大資金」の1つとも言われるほど、大きなお金が必要です。一方で「支出する時期が決まっている」資金でもあるため、そのときになって慌てないように、大学進学資金は子供の誕生とともに計画的に貯蓄しておきましょう。
ゆめあんしんプラザでは、多数のファイナンシャルプランナーが在籍しており、保険の相談はもちろん、教育資金がいくら必要になるかのシミュレーションや教育資金準備の方法など様々なお金の相談に対応できます。
ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。